整理袋について
整理袋について
「整理袋」というアイテムって、なかなか注目されませんが、けっこういろいろな種類があって、あるとないとじゃ大違いの重要アイテムなんです。
ザックの中に物をそのまま入れたんじゃ、いざ出そうと思った時に、それこそザックをひっくり返して全部出さないと見つからないってことになってしまいますものね。
また、小屋泊まりの方で気を付けなければならないのが、スーパーの袋を整理袋として使うとガサガサ音がして同室の人に迷惑がかかってしまうのでNGです!
ここでは、そんな整理袋についてお話します。
「整理袋」について
①比較的小さい小物の仕分け用として
小物や洗面用具や化粧品、薬などの生活必需品を収納するのにお勧めなのが、このタイプです。
出し入れ口がファスナーで簡単に開け閉めができ、中にしきりがあって、より小分けがしやすくなっているものあります。
撥水加工をしたり、メッシュ生地にして、中が見えるようになっているものもあります。
②ザックの中は小分けして
ザックの中は、整理袋で小分けして入れることをお勧めします。
衣類は衣類、ギア類はギア類、救急用品やその他の小物など、それぞれ整理袋に入れておけば、いざ取り出したいときに、すぐに取り出せます。
衣類は衣類、ギア類はギア類、救急用品やその他の小物など、それぞれ整理袋に入れておけば、いざ取り出したいときに、すぐに取り出せます。
整理袋は巾着型になっているものが多く、大きさは様々です。
入れる物に合った大きさの整理袋に入れるのが上手くパッキングできるコツです。
「大は小を兼ねる」と、小さいものを大きな整理袋に入れると、パッキングの時に邪魔になってしかたがありませんからね。
ですので、いろいろな大きさ、いろいろなカラーの整理袋を用意しておくととっても便利です。
縫い目にシームテープを施し、防水性を高めた整理袋もあります。
③より高い防水力が欲しいなら
巾着型でも、出し入れ口が3回ほど折り返し、バックルで留めることにより、防水力を高めた整理袋があります。
携帯やカメラなどの精密機器や着替えなど、絶対に濡らしたくない物を入れるのにお勧めです。
中身が見えるように、透明の小窓が付いたタイプものもあります。
ただし、完璧に水が浸入しないわけではありませんので、大切な物はジップロックの袋に入れてから入れるなど二重の防水の工夫をされた方が安心です。
④機能素材を使ったものあります
これは、防水透湿素材(ゴアッテクスなど)を使っていますので、少々湿ったもの(使用済みの下着や靴下など)を入れてもベタベタ感を和らいでくれます。
これは、デオシームという消臭糸を使っていますので、臭いを分解して消臭してくれる効果があります。
衣類などを入れる整理袋にはもってこいの機能ですよね。
もちろん、その効果は洗濯しても続きますので安心です。