よくある質問

<質問>靴底がパカッと剥がれてしまったのですが、どうしたらいいですか?
<答え>
トレッキングブーツにも寿命があります!
靴とソールの間にポリウレタンを使っているものが多く、このポリウレタンは軽量で耐摩耗性に優れ、適度な衝撃緩衝性を持っている素材でミッドソールとして最適なのですが、経年劣化を起こしてしまいます。
一般的に3~5年と言われていますが、保存状態によってさらに短くなります。
これは、履いていない靴でも同様に起こります。
 
ですので、登山前には必ず安全確認を行ってください。
 
剥がれてしまった靴は、ソールを張り替えることが出来ます。
ただし、張り替えには、15000円~18000円くらいかかってしまいますので、20000円以下の靴にはお勧めしておりません。
 
<質問>登山靴って、使用後はどうしたらいいの?
<答え>
楽しい山行から帰ってきたら、活躍してくれた登山靴をお手入れしてあげましょうね!
 
①まず、靴が汚れた場合は、柔らかめの布かブラシで取り除いて下さい。
 土や泥などの汚れの程度が酷い時は、硬く絞った雑巾などで汚れを
 落として下さい。
 専用の洗剤などもありますので、そういったものを使ってみるのも
 いいかと思います。
 
②靴底の汚れをブラシなどで取り除きます。
 
③インソールを抜き、それぞれ風通しの良い場所で影干ししてください。
 
④革の油分が不足してカサカサになってきたら、防水や保革効果のあるスプレー
 やクリームを塗って、風通しが良い場所で保管してください。